コラム

【遺品整理】よくあるトラブルと回避法

遺品整理でトラブルが起きたという話を聞いたことのある人は多いでしょう。これから自分たちで遺品整理をする際にどういったトラブルが起きるのかあらかじめ知っておきたい人がいるはずです。また、もしものときの対処の仕方を理解していると安心できます。そこで、この記事では遺品整理でよくあるトラブルと対処法について説明しましょう。

目次

  1. 遺品整理でよくあるトラブル
  2. 親族とのトラブルを避けるための方法
  3. 業者とのトラブルを避けるための方法
  4. まとめ

遺品整理でよくあるトラブル

遺品整理ではさまざまなトラブルが起きることがあります。

・親族との形見分けでのトラブル

遺品は故人と親しかった人で分け合うケースが多いです。その際に高価なものが含まれていると親族の間で取り合いに発展するケースがあります。誰がもらうかで言い争いになることがあるのです。中には勝手に遺品を持ち出してしまう人もいます。形見分けで親族とトラブルが起きてしまうと今後の親戚付き合いにも大きな影響が出るでしょう。

・業者とのトラブル

遺品整理をする際に業者を利用するケースが多いです。しかし、業者との間でトラブルが起きることがよくあります。たとえば、不当に高額な料金を請求されるケースです。事前に見積りで提示されたのと異なる額を実際に請求されることもあります。相場よりも低い価格で遺品を買取されてしまうケースもあるのです。指示にしたがってくれず残しておくべきものを勝手に処分されたというトラブルもあります。

親族とのトラブルを避けるための方法

遺品整理の形見分けでは、親族との間でトラブルに発展しないように配慮することが大切です。形見分けの話し合いの場には、できるだけすべての親族が集まるようにしましょう。そうすれば、後になって親族から文句が出るのを避けられます。できれば葬儀や法事などで親族が一堂に会するときに形見分けの相談をしましょう。

また、親族だけではなく故人が親しくしていた友人も形見分けの対象にすると良いです。本当に親しかった友人に形見分けしてもらうことで故人も喜んでくれるでしょう。

遺品整理の際には、価値のあるものや思い出深いものなどについては捨てずに保管しておきましょう。そうすれば親族や友人のうちの誰かがそれを欲しがるかもしれません。一見するとあまり価値のなさそうなものであっても、形見分けとして欲しがる人が出る可能性があります。遺品を整理する段階で親族や友人などに手伝ってもらうと良いです。そうすれば大切なものを誤って捨ててしまうリスクを避けられます。一度捨ててしまうと二度と取り戻すことができません。特に故人の思い出の詰まった品物はかけがえのない大切なもののため扱いに注意しましょう。

遺品整理の際には写真を撮影しておくことをおすすめします。価値のありそうなものや思い出の残っているものなどを写真にしておいて、遺族や故人の友人などに確認してもらうのです。そうすれば、遠方にいる人も形見分けに関わることができます。

業者とのトラブルを避けるための方法

遺品整理を業者に頼む際にはさまざまなトラブルの可能性を避けることが大切です。本当に信頼できる業者を見つけるための工夫をしましょう。

まず、できるだけ多くの業者の情報を集めましょう。その際には口コミによる評価や料金設定、サービス内容などすべての項目について細かくチェックするべきです。そうすればどの業者が信頼できるか見極めることができます。気になることがあれば気軽に問い合わせをしてみましょう。

業者に依頼する際には必ず複数の会社に見積りをもらいましょう。同じ条件で見積りをもらうことによって、費用を比較することができます。業者によっては独自の特典を用意していることもあります。また、見積りをもらう際に追加料金がかからないことをしっかり確認しておきましょう。見積りが安くても実際に作業をしてもらった後に追加料金を請求されたというケースがあるからです。具体的にどのくらいの人数のスタッフを用意して、どういう車両を何台用意して作業してくれるのか細かい点もチェックしましょう。

遺品整理では不要なものを買取してくれるサービスもあります。その際に高価なものが安く買い叩かれるケースもあるため注意しましょう。専門的なものの場合は遺品整理の業者が正確に見極めることができない場合もあります。買取価格に納得できない場合は業者に売るのを避けた方が良いでしょう。

作業の際のトラブルを防ぐために事前に遺品や部屋の写真を撮影することをおすすめします。たとえば、作業の結果として部屋の壁にキズがつくようなケースがあるのです。その際にキズがいつできたものか確認できるように写真を撮影しておきます。遺品や貴重品が紛失するケースもあるため写真として証拠を残すことは大切です。また、実際にスタッフに来てもらう際には、貴重品は大事に保管しておくと良いでしょう。金庫に入れておけば安心です。

まとめ

遺品整理にはトラブルがつきものであり不安になる人は多いです。しかし、きちんと対策を取ることによって、トラブルなく進めることができます。この記事を参考にして遺品整理を問題なく行いましょう。

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谷口 晃聖

こんにちは、便利屋てるまさの代表、谷口と申します。私は33歳で、和歌山市楠見中を拠点に活動しています。2016年4月の開業以来、8年間で多種多様な依頼を承り、お客様の様々なお悩みを解決してきました。 私たち便利屋てるまさは、お客様の日々の生活をより快適にするためのサポートを提供します。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。私たちは、お客様の問題解決に全力を尽くします。

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